「タイルデッキにしたいけど、後悔しないのかな…?」
「タイルデッキでホテルライクなおうちに近づきたいけど、費用面が心配…。」
「タイルデッキとウッドデッキと、どちらがいいか悩む!」
タイルデッキは、スタイリッシュさやおしゃれな印象が魅力です。
一方で、費用が高い、夏は暑いなど、後悔しそうなイメージがありますよね。
結論からいうと、タイルデッキは費用や使い勝手に注意すれば満足度の高い外構になります。

事前にメリットとデメリットをしっかり理解して、後悔のない選択をすることが大切ですよ!
本記事では、タイルデッキのメリット・デメリット、ウッドデッキとの比較、さらに後悔を防ぐための対策ポイントを詳しく解説します。
- タイルデッキの基本とメリット4選
- タイルデッキで後悔しやすいデメリット5選
- ウッドデッキとの比較3選
- 後悔を防ぐ対策ポイント3選
ぜひ最後まで読んで、理想のタイルデッキを後悔なく取り入れるヒントを見つけてください!


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タイルデッキとは、タイルを敷き詰めて作るフラットな屋外空間


タイルデッキとは、庭やテラスにタイルを敷き詰めてつくるフラットな屋外スペースのこと。
タイルデッキは、デザインの自由度が高くおしゃれな空間でありながら、耐久性もあるので様々な使い方ができます。
例えば、以下のような使い方ができますよ。
- 子どもの遊び場として利用する
- バーベキューや食事を楽しむスペースにする
- 家庭菜園や鉢植えを置く場所にする
ウッドデッキに比べて耐久性や高級感があり、外構のアクセントにもぴったりです。



まずは、タイルデッキがどんな特徴を持っているのか、理解しておきましょう!
【おしゃれ】タイルデッキのメリット4選


タイルデッキのメリットは、以下4つあります。
- 高級感がありデザイン性が高い
- 掃除がしやすくメンテナンス性が高い
- 耐久性が良い
- 素材や色の種類が豊富
どれも魅力のあるメリットなので、詳しく紹介しますね!
1. 高級感がありデザイン性が高い
タイルデッキは、外観をぐっとおしゃれに引き上げる効果があります。
素材の質感や光沢が上品で、庭や家全体に高級感を与えられるんです!
例えば、以下のような演出ができますよ。
- 白系タイルを選ぶと、明るく開放的な印象になる
- グレー系タイルなら、モダンでスタイリッシュな雰囲気になる
- 外観や庭のテイストに合わせて色や柄を選べる
住まい全体の印象を、ワンランク上げたい人に最適です。
他にも、高級感のあるお家作りのポイントを【重厚感×おしゃれ】高級感のある家を作るコツ10選|おすすめのハウスメーカーやインテリアも紹介でお伝えしています。





高級感を重視したい方は、色や柄選びを工夫してタイルデッキを取り入れてみましょう。
2. 掃除がしやすくメンテナンス性が高い
タイルデッキは汚れがつきにくく、掃除が簡単にできる点が魅力です。
木材のような防腐処理や定期的な塗装も不要で、長く清潔さを保てます。
汚れの種類に対する掃除の方法は、以下の通りです。
汚れの種類 | 掃除方法 |
泥汚れ | 水で流す |
落ち葉 | 掃き掃除でサッと片付く |
表面の汚れ | デッキブラシで軽く擦る |
このように簡単に汚れが落ちるので、日々のお手入れに時間を取られず、暮らしが快適になりますよ。
実際、我が家はコンクリートが多くて掃除が大変なので、タイルにしたかったと感じています…。
我が家のコンクリート部の外構の掃除について、インスタグラムでも紹介しているので、参考にしてください。



掃除の手間を減らしたい人は、メンテナンス性の高いタイルデッキを検討してみてください!
3. 耐久性が良い
タイルデッキは、耐久性が良いのが特徴です。
しっかり施工すれば、20年以上長持ちしますよ!
以下のような、耐久性、メンテナンス性の良さがあります。
- 日差しや雨風に強い
- 劣化しにくい
- 塗装不要で長持ち
- 割れや欠けが発生しても部分補修ができる
ウッドデッキに比べて、アフターフォローが少なくて済むのが特徴です。



外構を長くきれいに保ちたい人は、耐久性の高いタイルデッキを選んでみましょう。
4. 素材や色の種類が豊富
タイルデッキは種類が多く、好みに合わせたデザインを実現しやすいのが特徴です。
外観やインテリアとの調和も取りやすく、自分らしい空間づくりに役立ちますよ。
例えば、以下のようなアレンジが可能です。
- 木目調タイルで、ウッドデッキのような温かみを演出する
- 石調タイルを使って、モダンで洗練された雰囲気に仕上げる
- リビングと同じタイルを使用して、室内と屋外の一体感を出す
家の雰囲気に合わせて、カスタマイズできる魅力があります。
外観作りのポイントについて【秘密を公開】高級住宅の外観をつくるポイント6選|モダンな実例やおすすめの外壁素材を紹介で解説しているので、合わせて読んでみてくださいね。





自分らしい外構を演出したい人は、素材や色が豊富なタイルデッキで理想を形にしましょう。



次の章では、後悔につながるので知っておきたいデメリットを紹介しますね。
タイルデッキの後悔につながるデメリット5選


タイルデッキで後悔につながるデメリットは、以下6つあります。
- 費用が高い
- 夏は照り返しで熱い
- 雨や雪の日に滑りやすい
- タイルが割れるリスクがある
- シロアリなどの害虫被害の不安がある
- 明るい色は汚れが目立つ
どれも知っておいて欲しいので、1つずつ解説していきますね!
1. 費用が高い
タイルデッキは初期費用が高いので、予算オーバーになりやすいです。
タイル自体の材料費が高いのが、大きな要因です。
他にも、以下のような理由で費用がかさみます。
- 下地の基礎工事が必要
- 職人による施工費がかかる
予算内におさめたい人は、あらかじめ見積もりを複数取り比較するのが大切ですよ。
費用を抑えながら高見えなお家作りのコツを【高見えアイデア】ホテルライクな家づくりのコツ4選|外観・内装のポイントや部屋の作り方を紹介にて解説しています。





事前にタイルデッキの相場を確認して、無理のない計画を立てましょう!
2. 夏は照り返しで熱い
夏場は照り返しが熱く、タイルデッキが使いづらい可能性があります。
タイル表面が熱くなり、色によっては照り返しがまぶしく使いづらいと感じてしまうんです。
例えば、以下のような状況が考えられます。
- 直射日光でタイルが高温になり、裸足で歩けない
- 白系タイルは、光を反射してまぶしい
- 真夏は、ほとんど使わない
後悔しないためには、屋根やシェードを設置して、暑さを軽減させてみてください。
我が家の夏のプールの様子を、インスタグラムに載せています。
我が家ではシェードを活用して、タイルデッキでもプールを楽しんでいますよ!



夏も快適に過ごしたいなら、日除けやタイル色の工夫を忘れずに取り入れましょう!
3.雨や雪の日に滑りやすい
タイルは、雨や雪の日に滑りやすいという欠点があります。
せっかくのオシャレなタイルデッキで、予想外に転倒してケガをしたらガッカリですよね。
たとえば、以下のような危険性があります。
- 子どもが走り回っていて、雨で濡れたタイルで転倒する
- 買い物帰りに荷物を両手に持っていて、滑って手をつけずに転んでしまう
- 冬場に霜や雪がうっすら積もっていて、気づかずに滑ってしまう
- 高齢の家族が出入りする際、足元が不安定でヒヤッとする
タイルを選ぶときは、滑り止め加工があるか、水はけの良い素材かをチェックしてくださいね。



思わぬ危険につながらないように、防滑加工のタイルを選びましょう!
4.タイルが割れるリスクがある
タイルは、強い衝撃で割れるリスクがあります。
せっかくおしゃれに仕上げたタイルデッキも、ひび割れや欠けができると一気に印象が損なわれます。
割れた部分から水が染み込むと、劣化が進むので注意が必要です。
たとえば、以下のようなケースがあります。
- 重たい鉢植えやBBQコンロを落としてしまい、角が欠ける
- 子どもが硬いおもちゃや自転車をぶつけてタイルがひび割れる
- 強風の日に、飛んできた物が当たって割れる
割れてしまったタイルは見た目が悪くなるだけでなく、内部に水が入り込み下地を傷める原因にもなります。
もし、割れてしまったら壊れたタイルだけの補修や交換対応ができるので、メンテナンスしましょう。



部分補修を視野に入れて、タイルデッキの採用を考えてみましょう!
5. シロアリなどの害虫被害の不安がある
シロアリなどの害虫の被害は、後悔に繋がるので気をつけたいポイントです。
タイルそのものではなく、下地や隙間部分に虫やシロアリが発生するケースがあります。
例えば、以下のような被害が考えられますよ。
- タイル下の湿気でシロアリが繁殖
- 隙間に小さな虫が入り込みやすい
- 基礎部分にカビや苔が生える
施工段階で防虫処理をすると、リスクは下げられます。
我が家が普段行っている虫対策を、インスタグラムで紹介しています。



害虫の心配がある方は、施工時にしっかり対策を依頼しておくと安心です!
6. 明るい色は汚れが目立つ
タイルの色によっては、思った以上に汚れが目立つんです。
特に明るい色は、汚れが目立ちやすく後悔につながる可能性があります。
例えば、以下のような色には気をつけましょう。
気をつけたいタイル | 理由 |
白系のタイル | 土汚れが目立つ |
濃い色のタイル | 水垢や埃が浮き出て見える |
光沢のあるタイル | 掃除後の拭きムラが残る |
実物サンプルを確認して、上記のような汚れをイメージしてから決めるのが大切です。
センス抜群なお家にするコツを【センス抜群】おしゃれな注文住宅を建てるポイント5選|施工事例5つと外観・内装のアイデアも紹介でもご紹介しています。合わせて、みてみてください。





後悔を避けたいなら、必ず屋外でサンプルを見て色や質感をチェックしましょう!
タイルデッキとウッドデッキの比較3選


タイルデッキとウッドデッキの比較を、以下3つご紹介します。
- 費用面
- 耐久性・メンテナンス性
- 裸足と靴での使用感の違い
気になるポイントを、解説していきます!
1. 費用面
タイルデッキとウッドデッキは、初期費用とランニングコストに違いがあります。
タイルデッキは施工時の費用が高めですが、長く使えるため維持費が少なく済みます。
一方、ウッドデッキは初期費用は比較的抑えられるものの、定期的なメンテナンスが必要です。
例えば、以下のような違いがあります。
デッキの種類 | イニシャルコスト | ランニングコスト |
タイルデッキ | ㎡単価が高い | メンテ不要で長持ち |
ウッドデッキ | 初期費用は安い | 塗装・防腐処理が定期的に必要 |
長い目で見た、コストパフォーマンスを意識するのが大切です。



初期費用と維持費の両方を比較して、自分に合うデッキを選びましょう。



どうしても予算オーバーで困っている、自分にあう外構が分からない人は、お家づくりのプロ・すーさん、ミナにもお気軽にご相談くださいね!
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2. 耐久性・メンテナンス性
タイルデッキは耐久性に優れ、メンテナンスの手間もほとんどかかりません。
一方で、ウッドデッキは木材の劣化や腐食が避けられず、定期的な補修が必要となります。
それぞれの耐久性とメンテナンス性は、以下の通りです。
デッキの種類 | 耐久性 | メンテナンス性 |
タイルデッキ | 雨や紫外線に強く20年以上使えるケースもあり | 割れた際は交換 |
ウッドデッキ | 数年ごとに塗装や修繕が必要 | 定期的に防虫・防腐塗をする |
メンテナンスに手間をかけたくない人は、耐久性の高いタイルデッキを選ぶと安心です。



長持ち重視ならタイルデッキ、素材感重視ならウッドデッキがおすすめです!
3. 裸足と靴での使用感の違い
デッキの使い心地は、裸足で使うか靴で使うかによっても変わります。
裸足で使う場合は、素材による足裏への影響を事前に考慮する必要があるんです。
裸足で使用する場合の使用感の違いは、以下の通りです。
デッキの種類 | 使用感 | 注意点 |
タイルデッキ | 季節に合わせて温度感が変わる | 夏場は暑くなるので火傷の危険あり |
ウッドデッキ | 木の温もりを感じられる | 経年劣化でササクレが足に刺さる場合もあり |
小さな子どもやペットがいる家庭では、素材の温度やササクレ・火傷などのリスクを事前に確認しておきましょう。
中庭にデッキを作るときの注意点については【知らなきゃ損】中庭のある家で後悔する理由6選|後悔しない対策と実例を間取り図で紹介で紹介しています。





裸足でくつろぎたいならウッドデッキ、靴で使うならタイルデッキとライフスタイルに合わせて選びましょう。
タイルデッキで後悔しないための対策ポイント3選


タイルデッキで後悔しないための対策ポイントを、以下3つご紹介します。
- 費用を安くする方法を知る
- 広さ・配置をシミュレーションする
- 素材・色選びに注意する
それぞれ知って欲しいポイントなので、解説しますね。
1.費用を安くする方法を知る
タイルデッキは初期費用が高いですが、工夫次第でコストを抑えられます。
DIYや施工時期の工夫、業者比較がポイントなんです。
例えば、以下の工夫があります。
- DIYで一部を施工して、費用を削減する
- 複数の業者から見積もりを取り、比較する
- 外構全体をまとめて依頼し、工事費を抑える
予算に合わせて工夫すれば、無理なく理想のタイルデッキが実現できます。



費用が不安な人は、見積もり比較や施工方法の工夫でコストを抑えましょう。
2. 広さ・配置をシミュレーションする
広さや配置を事前に検討し、思っていたのと違った…という後悔を防ぎましょう。
完成後の生活動線をイメージするのが、大切なんです。
例えば、以下の工夫が有効ですよ。
- テーブルやチェアを置いた状態をシミュレーションする
- リビングからの動線を考えて配置を決める
- 家族でBBQやプールができるかイメージして広さを決める
完成前にリアルな使い方をイメージすれば、無駄のないデッキがつくれます。
デッキの配置に悩んでいる人は【非日常を演出】ホテルライクな間取りアイデア9選|高級感を出すコツや外観のポイントを紹介で紹介している間取りも参考になりますよ。





失敗を避けたい人は、必ず完成後の生活をしっかりとイメージしましょう。
3. 素材・色選びに注意する
タイルの素材や色選びを間違えると、後悔に繋がります。
汚れが目立つ色や、滑りやすい素材には注意が必要です。
例えば、以下の特徴を確認してタイルの色選びをしましょう。
タイルの色・素材 | 特徴 |
白系のタイル | 明るい印象になるが、汚れが目立ちやすい |
濃い色のタイル | 落ち着いた印象になるが、水垢や埃が目立ちやすい |
木目調のタイル | 木材の温かみはあるが、凹凸部が汚れやすい |
レンガ調や石畳風のタイル | 高級感が出るが、滑らないか注意が必要 |
色々な種類がありますが、屋外用タイルを選べば必ず正解!というわけではないんですよね。
内用でもツルツルしすぎていたり、外用でも膝をついたら擦りむくほどザラザラだったりします。



必ずサンプルで実物をみて、判断してくださいね!
まとめ|タイルデッキは、後悔と対策を知れば満足できる外構になる


本記事では、タイルデッキのメリット・デメリット、ウッドデッキとの比較、さらに後悔を防ぐための対策ポイントをご紹介しました。
おしゃれだからタイルデッキにしたい!と思っても、実際の暮らしでは費用面や夏の暑さ、滑りやすさなどで後悔する方もいます。



私自身もタイルデッキに憧れて検討しましたが、費用や使い勝手に不安を感じた経験があります。
ですが、色選びや配置を慎重に考え、施工時に防滑対策や日除けを取り入れたので、家族みんなが快適に使えるデッキになりました。
デザイン性や高級感を楽しみながら、暮らしやすさや安全性も両立できるのが理想のタイルデッキです。
本記事で紹介したポイントを参考に、あなたの家づくりにも役立ててみてください。
ぜひ後悔のないタイルデッキで、理想の外構を実現してくださいね!
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