「ホテルライクなリビングにしたいけど、どうしたらいいの?」
「ホテルライクなリビングの実例が知りたい!」
「ホテルライクなリビングにあうインテリアってあるのかな?」
ホテルライクなリビングにしたくても、どんな風にすればいいかわからずに困っていませんか?
リビングは家の顔と言えるぐらい重要ですが、インテリアや間取りも種類が多く、迷いますよね。
結論から言うと、ホテルライクなリビングを作るには、生活感を隠して統一感をもたせるのがポイント!
本記事では、こだわり抜いたホテルライクな家を建てた私が、リビングを作るコツやインテリアの実例を紹介します。
最後まで読めば、ホテルライクなリビングの作り方のポイントがわかり、ホテルライクな暮らしが実現できますよ!
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ホテルライクとは、自宅で非日常感を演出すること
ホテルライクなおうちは、特別感のある間取りや素材で非日常感を演出すると実現できます。
開放的な吹き抜けリビングにしたり、高級感のある素材や家具を選んだりすると、普通っぽくないおうちにできるんです。
とはいえ、家の雰囲気を大きく左右するリビング作りは迷ってしまいますよね…
次から詳しく、ホテルライクなリビングを叶えるコツをお伝えしてしていきますね!
ホテルライクなリビングを作るコツ7選
ホテルライクなリビングを作るには、以下7つのコツがあります。
- テーマを決める
- LDKの形状を決める
- 統一感を出す
- 抜け感を作る
- 外とつなげる
- 隠す収納で生活感を消す
- 象徴をつくる
1つずつ紹介していきますね。
簡単に取り入れられるものもありますよ!
1.テーマを決める
ホテルライクなリビングを作りたいなら、まずはテーマを決めましょう。
ホテルライクに仕上がる色合いやテイストには、以下のようなアイデアがあります。
- シンプルでエレガントなテイスト
- トロピカルな南国リゾートテイスト
- クラシックでラグジュアリーなテイスト
なかなかテーマが決まらない場合は、ピンタレストなどで好みの写真を集めてみましょう。
オシャレな雑貨屋さんやレストランへ足を運んでみると、好きなテイストの共通点が見つかりますよ。
テーマを決めて、リビングのイメージを固めましょう!
2.LDKの形状を決める
LDKの形状は様々あるので、どんな使い方をしたいかイメージしてホテルライクなリビングを作っていきましょう。
主なLDKの形状とリビング作りのポイントは、以下のとおりです。
形状 | 特徴 | ポイント |
I型リビング | 長方形の形状 | リビングとダイニングキッチンの統一感が必要 |
L型リビング | ダイニングキッチンとリビングが分かれ、上から見るとL型 | リビングとダイニングキッチンは独立して考えてよい |
我が家はテレビを見ながら食事をしたくて、キッチンとリビングがつながったような形状のⅠ型にしています。
キッチンからリビング全体を見渡せるので、小さい子供がいる我が家にはぴったりの間取りです!
Ⅰ型は片付けが甘いと散らかって見えてしまうので、収納スペースは十分にとってくださいね。
生活スタイルや家族構成などを具体的に想像して、形状を決めましょう。
3.統一感を出す
リビングをホテルライクにするには、最初に選んだテーマを元に統一感を出すのが大切です。
色合いを3色程度に統一して、インテリアや家具もコーディネートしていきましょう。
ホテルライクには、こんな色の組み合わせがおすすめです。
- グレー、黒、ゴールド
- ベージュ、ブラウン、シルバー(orゴールド)
- グリーン、グレー、ホワイト
彩度が同じ色にしたり、色のニュアンスを合わせたりするだけでも統一感はでますよ。
色の統一を気にしすぎてのっぺりしてしまう時は、素材を変えてみるのもおすすめです。
統一感を意識して、ホテルライクなリビングに近づきましょう。
4.抜け感を作る
あえて異素材を使って抜け感を作ると、ホテルライクなリビングにグッと近づきます。
たとえば、ホテルライクな雰囲気にぴったりのタイル素材も、床と壁両方に使うと強すぎてしまいます。
次のような異素材を適度に取り入れると、抜け感が出て素敵ですよ。
- ガラスのコーヒーテーブル
- ガラス照明
- 木目の床やダイニングテーブル
インテリアや家具で抜け感を演出して、ワンランク上のホテルライクなリビングを叶えてみましょう。
5.外とつなげる
目をひくおしゃれな家のリビングに多いのが、外とのつながりをつくるアイデアです。
以下のような、室内と屋外の境界が曖昧になるような間取りを取り入れてみましょう。
- 庭のデッキと床をつなげる
- 天井をつなげる
- 壁のタイルを中庭までつなげる
外の景色や光を感じられるように工夫すると、開放感や非日常感があがりますよ。
リビングから続けて塀に囲まれた中庭があると、プライバシー性の高い特別な空間になりますね!
リビングに外とのつながりを作って、おしゃれ感をUPさせましょう。
6.設備を隠して生活感を消す
ホテルライクなリビングを作るためには、ごちゃごちゃした設備は隠してみましょう。
設備を隠すと生活感を消せるので、リビングがスッキリしてホテルライク感があがります。
例えば、こんな設備収納がおすすめです。
- エアコンやテレビの配線を隠す収納
- 引き戸のレールやカーテンレールを天井に埋め込む
設備系はとにかく見せないようにすると、非日常感の高い空間になりますよ。
コードやレールは極力隠し、生活感を消しましょう!
7.象徴をつくる
リビングに家の象徴となるような部分をつくると、ホテルライクな雰囲気を演出できます。
奇抜なアイデアを取り入れるのではなく、家のテーマに沿ったこだわりの象徴ポイントを作ってみましょう。
我が家のホテルライクリビングの象徴は、次の2つのポイントです。
- テレビの背面をタイル張りにする
- 玄関とリビングをガラスで仕切る
こだわってるなぁと感じさせる部分があると、一気に素敵な空間になりますよ。
普通っぽくない象徴を作って、特別感あふれるリビングを実現させましょう!
ホテルライクなリビングを叶える!家具やインテリアを選ぶポイント6選
ホテルライクなリビングを叶える、家具やインテリアのポイントを紹介します。
ポイントは、以下の6つです。
- ソファーの選び方
- ダイニングテーブルの選び方
- エアコンの設置方法
- リビング照明の選び方
- リビング階段下のおすすめインテリア実例
- リビングに使用する壁紙・床材の選び方
どれもホテルライクなリビング作りに大切なので、次から詳しく説明しますね!
1.ソファーの選び方
ホテルライクなソファを選ぶときは、形、色、高さの3つに気をつけましょう。
形 | ・デコラティブよりも四角いものスッキリとした形状 ・スッキリとした形状 |
色 | ・壁や床になじむ色統一感のある色 ・統一感のある色 |
高さ | ・足の下にルンバが通れる高さ座ってリラックスできる高さ ・座ってリラックスできる高さ |
素材は革の方が高級感はありますが、お値段も上がります。
子供が汚しやすいなら洗える素材にしたり、大人だけなら高級な素材を選んだりして、生活スタイルに合わせて選んでくださいね!
お気に入りのソファーを見つけて、ラグジュアリーなくつろぎ空間を作りましょう。
2.ダイニングテーブルの選び方
ホテルライクなダイニングテーブルを選ぶときは、大きさ、足の位置、素材に注目してみましょう。
ホテルライクにおすすめなダイニングテーブルの素材は、高級感と耐久性があるセラミックやメラミンです。
セラミックは陶磁器なので値段が高いですが、メラミンは樹脂なので比較的安く手に入ります。
素材の他にも、以下のようなポイントを考慮してダイニングテーブルを選んでみてください。
- 家族の人数に合った大きさか
- テーブルの脚の位置が机の端か、内側か
- キッチンやリビングとの統一感があるか
大きさは4人家族なら、以下のサイズ感がおすすめです。
- コンパクトサイズ:幅120cm×奥行き80cm
- 少し余裕のあるサイズ:幅135cm×奥行き80cm
- 広々としたサイズ:幅150cm以上
親戚や友人が集まる機会が多い人は大きめにしたり、キッチンの素材と合わせた造作テーブルにしたりと工夫してみましょう。
使いやすさも重視して、ダイニングテーブルを選んでみてくださいね。
3.エアコンの設置方法【吹き抜けは寒い?暑い?】
ホテルライクに人気な吹き抜けは、寒かったり暑かったりと温度管理が難しいイメージがありますよね。
実際、我が家は吹き抜けを取り入れていますが、2階は結構暑いです。
以下に、吹き抜けの空調を快適にするアイデアを紹介しますね。
- 天井にシーリングファンをつけて循環させる
- 床暖房で寒さ対策をする
- 床置き型エアコンで足元をあたためる
我が家は、天井埋込エアコンを2台つけています。
1階で過ごす時間が長いので、吹き抜けの寒さ暑さはあまり不便に感じませんよ!
吹き抜けで開放感を設けつつも、快適に過ごせるようにエアコンを選びましょう。
4.リビング照明の選び方
リビング照明の選び方も、ホテルライクなリビング作りに大切なポイントです。
以下のような種類の照明や色味を、雰囲気に合わせて使い分けましょう。
- ライン照明
- ダウンライト
- シーリングライト
- スタンドライト
- スポットライト
- ペンダントライト
- 昼白色
- 温白色
- 電球色
我が家のリビング照明は、ダウンライトの調光調色タイプにして気分や天候に合わせて色味を使い分けていますよ!
スッキリした感じが好きか温かい感じが好きか、自分の好みも大切に照明を選びましょう。
5.リビング階段下のおすすめインテリア実例
リビング階段のあるおうちなら、階段下のインテリアもこだわってみましょう。
我が家では、季節感のある小物を置いて楽しんでます。
例えばひな祭りの時期には、娘の小さなひな人形を飾るスペースにしています。
ハロウィンには、かぼちゃの小物をディスプレイして楽しんでいます。
季節感を感じるインテリアのスペースとしても、階段下の空間はおすすめですよ。
ぜひ、階段下の空間を利用して、お好きなインテリアを楽しんでくださいね。
6.リビングに使用する壁紙・床材の選び方
ホテルライクなリビングにオススメの壁紙や床材を紹介します。
- フローリング
- 無垢床材
- タイル
我が家のリビングの床材は、シートフローリングにしています。
シートフローリングはカラーバリエーションが豊富で、お手入れが簡単で耐久性も強くおすすめです!
続いて、ホテルライクな壁紙選びは以下の点に気を付けてみてください。
- 色味
- 質感
- 性質や機能
同じ壁紙でも、光の当たり具合によって壁紙の見え方が変わります。
床材も壁紙もサンプルを取り寄せて、足触りや見え方を比べてみてくださいね。
実物を確認して、納得できる壁紙と床材を選びましょう。
【畳数別】リビングをホテルライクにするポイント
この章では、リビングをホテルライクにするポイントを畳数別に解説していきます。
- 20畳以上の広いリビングを活かすレイアウト
- 10畳15畳の狭いリビングでもホテルライクなリビングにする方法
あなたのリビングサイズに合わせて、アイデアを取り入れてみてくださいね。
1.20畳以上の広いリビングを活かすレイアウト
20畳以上のリビングは、3人掛け以上のソファーも置ける比較的広いリビングです。
ホテルライクなリビングには、広々としたリビング空間はとてもおすすめです。
広いリビングを有効に使うには、以下のようなアイデアがあります。
- 家具はバランスよく配置する
- 空間をゾーニングして使用する
- 収納を設けてスッキリ片付けやすくする
我が家は、30畳のリビングで広々と開放的ですが、一方で空間があきすぎると殺風景になりがちです…。
家具の配置に気を配り、アクセントとなるインテリアを置いてバランスをとっていますよ。
広々としたゆったりリビングが、より快適になるようにレイアウトにもこだわってみましょう。
2.10畳15畳の狭いリビングでもホテルライクなリビングにする方法
10畳15畳の狭いリビングでも、ホテルライクなリビングにする方法はあります。
土地の広さに制約があるなら、以下のような間取りや設備を取り入れられるかを検討してみてください。
- リビングに吹き抜けを設けて開放感を高める
- 何もない空間をつくり抜け感を作り出す
- 明るい色合いとアクセントカラーでメリハリを付ける
- 家具は、ロータイプやコンパクトなものを選ぶ
間取りのアイデアは【非日常を演出】ホテルライクな間取りアイデア9選|高級感を出すコツや外観のポイントを紹介でも紹介していますよ。
狭いからとホテルライクをあきらめず、参考にしてみてくださいね。
【おすすめカラー紹介】ホテルライクなリビング実例3選
ホテルライクなリビングの実例を、カラー別に紹介していきます。
1.シックなグレー系カラーでまとめたホテルライクなリビング
2.柔らかな光でデザインされたホテルライクなリビング
3.白と黒を基調としたリビング「水平ラインと奥行きのバランスが際立つ1.5階の家」
好みの色合いやテイストがあるか、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1.シックなグレー系カラーでまとめたホテルライクなリビング
シックなグレー系のカラーでまとめたリビングの実例です。
床材や設備、家具もシックな色合いでまとめて落ち着きがあり、開放感も感じられます。
明るさや素材の変化を取り入れると、同系色でまとめてものっぺり感は感じないですよ。
落ち着いた雰囲気が好きなら、グレー系はおすすめの色合いです。
2.柔らかな光でデザインされたホテルライクなリビング
柔らかな光でデザインされたリビングの実例です。
複数の間接照明の使用や、照明の色合いをやわらかくしてホテルライクな空間を作っています。
ぜひ、照明の使い方の参考にしてみてください。
3.白と黒を基調としたリビング「水平ラインと奥行きのバランスが際立つ1.5階の家」
白と黒を基調としたリビングの実例です。
床は、白のフロアタイルを使用してスッキリと明るい空間にしています。
白を基調にまとめつつも、アクセントに黒い家具をもってきて高級感を演出しています。
モノトーンカラーで統一した、ホテルライクなリビングを参考にしてみましょう。
まとめ│ホテルライクなこだわりリビングでくつろぎ空間を叶えよう
本記事では、ホテルライクなリビングについて紹介しました。
ホテルライクなリビングに憧れがあっても、自分には無理だとあきらめてしまう人は多いです。
私も、リビングは家の象徴的な場所なので、どのような空間にしようかとても悩みました。
でも、テーマを決めて統一感を意識し、家具や設備にこだわっていったら、ホテルライクでくつろぎも叶えられるリビングにできました。
この記事では、色合いのアイデアやエアコンなどの設備の選び方も紹介しています。
ぜひ参考にして、快適性を備えたくつろげるリビングを叶えてくださいね。
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