「ホテルライクな間取りって、憧れるけどむずかしそう…」
「ホテルライクな間取りの具体的なアイデアを教えて!」
「ホテルライクな間取りの実例が知りたい!」
ホテルライクな家にしたいけど、どんな間取りにしたらいいのかわからずに困っていませんか?
間取りって、家を建てたあとは簡単に変えられないので、すごく迷いますよね。
ホテルライクな間取りを作るのは一見難しそうですが、余白の使い方や統一感を持たせるといったちょっとしたコツで叶うんです!
本記事では、こだわり抜いたホテルライクな家を建てた私が、ホテルライクな間取りの特徴や具体的な間取りのアイデアを紹介します。
ホテルライクな間取りを手に入れるためのコツや、実際の間取りの事例もお教えしますね。
本記事を最後まで読めば、あなたにぴったりの間取りが見つかり、ホテルライクな暮らしが実現できますよ!
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ホテルライクでおしゃれな間取りの特徴5選
ホテルライクな間取りには、以下5つの特徴があります。
- 非日常空間を感じられる
- 洗練されたデザインのインテリア
- 余白がある
- 統一感がある
- 機能性・快適性を備えている
1つずつ紹介していきますね。
家づくりで後悔しないように、しっかり理解しておきましょう!
1.非日常空間を感じられる
ホテルライクな間取りにすると、非日常空間を毎日感じられます。
ホテルで味わえるような特別感がある非日常空間を家の中につくると、ホテルライクなお家にできるんです!
例えば、以下のような空間や間取りは非日常を感じやすいです。
- 吹き抜け
- 間接照明
- 天井の高さを上げる
- ロビーのような広々玄関
- 海外風バスルーム
実際、我が家のリビングには吹き抜けをつくり、開放感ある非日常空間を演出しています。
お金をかける豪華さでなくても、水回りのカラーをあえて暗くしたり、壁の一部にタイル使ったりと、少し工夫してみてください。
ホテルライクな間取りを叶えるには、非日常空間を意識してみましょう!
2.洗練されたデザインのインテリア
ホテルライクな間取りにするには、洗練されたデザインのインテリアを選びましょう。
デザインが洗練されたホテルのようなインテリアを選べば、一気におうちがホテルライクになります。
例えば、次のような点を意識してインテリアを選んでみましょう。
- ソファやテーブルに重厚感をもたせる
- 家具の色を統一する
- 中身が見えない扉付きの収納を選ぶ
実際、私の実家ではおもちゃ入れにカラーボックスを使用していたため、ごちゃごちゃした印象でしたが…
今のホテルライクなおうちでは、子供用ではない扉付きの収納を使っているのでスッキリしています。
収納棚や収納グッズも、ホテルライクになじむ色合いを選びましょう!
3.余白がある
ホテルライクな間取りには、余白を意識すると良いです。
あえて何もないスペースを作ると、開放感が生まれ、ホテルライクなすっきり空間が叶います。
例えば、以下のような余白の設け方がおすすめです。
- 家具を置かないスペースをつくる
- 生活感を隠せる視覚的な余白
- 書斎など一人になれるスペース
- 外の景色が見える窓
- 何も飾らない壁面を設ける
上記のような余白を意識すると、コンパクトな空間でも窮屈にならないですよ。
スペース的な余裕だけでなく、様々な余白を設けてみてください!
4.統一感がある
ホテルライクな間取りには、統一感を意識して決めていくのが重要です。
家のテーマを決め、テーマに沿って間取りを選んでいきましょう。
ホテルライクなおうちを目指すなら、次のようなテーマがおすすめです。
- ベージュ・ゴールド系
- ブランドイメージ(シャネルなど)
- リゾートホテル系
- 北欧系
他にも、女性らしさ・男性らしさのどちらに寄るかも決めておくと、進めやすいですよ。
決めたテーマに沿って選んでいくと統一感が出て、よりこだわった家になります。
とはいえ「統一感を意識しすぎて同じ色ばかりになり、のっぺりしてしまう」と悩まれる方がいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、素材を変えてみるのもおすすめです!
統一感を作り、テーマが明確な家にしましょう。
5.機能性・快適性を備えている
ホテルライクな間取りにも、機能性・快適性を備えていきましょう。
デザイン性だけでなく機能性と快適性も備えている点は、ホテルライクな間取りに外せないポイントです。
例えば、以下のようなデザインと機能性の取り入れ方がおすすめですよ。
- 扉をガラス扉にする
- ダウンライトの大きさにこだわる
- 家電を隠す
- 自然光や風を取り入れる間取り
- 床暖房や全館空調を取り入れる
かっこよさだけで選ばず、家族が居心地の良い快適さを作れるようにしましょう。
長く快適に住み続けるためにも、機能性・快適性も重視してくださいね。
ホテルライクだけじゃない!子育て・時短なども考えた間取りアイデア9選
ホテルライクだけではなく、子育てや時短、仕事や老後まで考えた間取りのアイデアを9つ紹介します。
- 室内への期待感高まる「広々とした玄関」
- 開放感のある「吹き抜け」
- 家族とのコミュニケーションが増える「リビング階段」
- 収納力たっぷりの「シューズインクローゼット」
- プライベート性が高い「ウッドデッキ」
- 客間として独立させた「和室」
- 天井が高く開放的な「ダウンフロアのリビング」
- たっぷり収納で家電を隠せる「パントリー」
- 落ち着いた照明で高級感のある「寝室」
1つずつ解説していきますね!
1.室内への期待感高まる「広々とした玄関」
ホテルライクなお家作りに加え、室内への期待感が高まる「広々とした玄関」の導入を検討してみてください。
ゲストが一番最初に入るお家の空間が、玄関です。
この後どんな室内が広がるのかわくわくさせてくれる玄関は、お家への期待度を上げてくれます。
期待感が高まるだけでなく、広い玄関には以下のようなメリットもありますよ。
- 三輪車、ベビーカーなど子育てに必須のアイテムも楽々置ける
- 趣味のゴルフバックを置いても狭くない
- 宅配が大量に届いたときや大きな段ボールの荷物も楽々受け取り
- 大勢で集まっても、スムーズに受け入れ可能
広い玄関は子育て世代だけでなく、幅広い年齢層におすすめです。
広々玄関を設けて、ホテルライクな間取りを叶えましょう。
2.開放感のある「吹き抜け」
開放感のある「吹き抜け」は、ぜひ取り入れてほしいポイントです。
大きな窓を設けた構造の吹き抜けは開放感があり、光が入りにくいリビングでも明るくできる効果があります。
具体的には、以下のようなメリットがありますよ。
- 北側にしかリビングを設けられない間取りの時
- 道路に面し、一階に大きな窓を設けられない時
吹き抜けがあると非日常空間がうまれ、ホテルライクな間取りに近づきます。
ホテルのロビーって天井が高く広々していて、高級感がありますよね!まさにホテルライクにぴったりです。
光が多く入り、リビングも明るくなりますよ。
「でも、吹き抜けって費用がかかるので迷う」と感じている人には、以下の方法がおすすめです。
- 勾配天井
- 天井高さのアップ
- 折り上げ天井
コストを抑えながらも、開放感を少しでも高める方法を検討してみてください。
吹き抜けを取り入れた間取りで、非日常空間を味わいましょう。
3.家族とのコミュニケーションが増える「リビング階段」
ホテルライクな間取りに加え、家族とのコミュニケーションが増える「リビング階段」の導入も検討してみてください。
リビング階段にすると必ずリビングを通り部屋に行くので、お子様が思春期のときでもコミュニケーションがとれますよ。
また、階段下のスペースは以下のように有効活用できます。
- おもちゃスペース
- ピアノスペース
- リビング学習のスペース
家庭環境やお子様の年齢に合わせて、スペースの使い方を変更していくのがおすすめです。
リビング階段を取り入れ、ホテルライクな暮らしに家族とのコミュニケーションをプラスしましょう!
4.収納力たっぷりの「シューズインクローゼット」
収納力たっぷりの「シューズインクローゼット」もおすすめです。
シューズインクローゼットがあると、来客時にも慌てずスッキリとゲストを迎え入れられます。
たとえば、以下のようなものを収納すると便利ですよ。
- 家族の靴
- 傘
- 帽子やバック
- 上着、手袋、マフラーといった防寒用具
- 掃除用具
出かけるときに必要になるものをまとめて収納すると、外出時もスムーズにお出かけできます!
収納力たっぷりのシューズインクローゼットで、いつでも気持ちいい玄関にしましょう。
5.プライベート性が高い「ウッドデッキ」
プライベート性が高い「ウッドデッキ」も取り入れてみましょう。
特にウッドデッキをキッチン並びの間取りに配置すると、リビングの延長のように使えますよ。
実際、ウッドデッキには以下のような使い方があるんです。
- 子供の遊び場
- 屋外BBQ
- 休日に屋外のカフェスペース
デッキの高さを工夫したり囲いを設けたりすると、外からの視線を遮りプライベートを守れます。
プライベートな開放感を味わえるウッドデッキは、ホテルライクな家におすすめです!
6.客間として独立させた「和室」
客間として独立させた「和室」を作るのもおすすめです。
リビングとつながった和室ではなく、完全に独立させた和室は、お客さんが気にせず使える空間になります。
和室を独立させると、ホテルライクな家にも和の雰囲気を取り入れられるんです!
来客時以外にも、家族とは別のテレビが見たい時や一人でゆっくり転がりたい時にも利用しています。
ホテルライクな家に和室を取り入れたいなら、独立させてみましょう!
7.天井が高く開放的な「ダウンフロアのリビング」
天井が高く開放的な「ダウンフロアのリビング」を導入するのも、ホテルライクな間取りにおすすめです。
ダウンフロアのリビングにし床を下げると、天井が高く感じるので開放感がUPします。
空間に変化が生まれるので、視覚的な広がりが魅力的に感じますよ。
ダウンフロアのリビングには、以下のようにメリットがあります。
- リラックスしたくつろぎスペースになる
- 空間のゾーニングができる
- 個性的な空間にできる
もし小さなお子様の転倒が心配なら、ダウンフロアにクッションマットを敷いたり、ベビーサークルを設けたりなど工夫できます。
掃除が面倒というイメージも、取り外し可能なカバーやマットを使用すると解決できますよ。
ダウンフロアを取り入れて、開放的で落ち着くリビングを目指しましょう!
8.たっぷり収納で家電を隠せる「パントリー」
たっぷり収納で家電を隠せる「パントリー」の導入もおすすめです。
パントリーは、食品を保管するイメージが強いと思いますが、冷蔵庫などの家電をパントリーに収納してしまうと、キッチンの生活感を一気に隠せちゃうんです。
たとえば、我が家はこんな家電もパントリー内に置いています。
- 冷蔵庫
- コーヒーメーカー
- 炭酸水メーカー
- ウォーターサーバー
細かな家電をパントリー内に置くと、キッチンがスッキリしホテルライクな空間に近づきますよ。
家電を収納できる大きめのパントリーは、ホテルライクな間取りにおすすめです!
9.落ちついた照明で高級感のある「寝室」
寝室は広めに取り、落ちついた照明を選びましょう。
照明や素材感にこだわれば、ホテルのように落ちつく寝室をつくれます。
たとえば、寝室の高級感を高める工夫は以下の通りです。
- 暗めのトーンでまとめる
- 床にラグを敷く
- カーテンに光沢を出す
- 壁面ニッチでおしゃれ空間を作る
- 間接照明を入れる
ちょっとした工夫で高級感が一気に上がりますよ!
ホテルライクでラグジュアリーな寝室を叶えましょう。
ホテルライクな間取りを叶えるコツ4選
ここからは、ホテルライクな間取りを叶えるコツを4つ紹介します。
- 高級感のある素材を取り入れる
- 落ち着いたトーンのカラーでまとめる
- 間接照明を取り入れる
- 外観や植栽にもこだわる
1つずつ紹介していきますね。
1.高級感のある素材を取り入れる
ホテルライクな間取りを叶えるためには、高級感のある素材を取り入れてみましょう。
フロア材や壁紙、家具などに、ホテルで使われるような「ちょっと普通じゃない」素材を取り入れるのがおすすめです。
例えば、フロア材は以下のようなものを検討してみてください。
- 無垢材
- 大理石
- タイル
素材を一か所こだわるだけでも、ホテルライクに近づきます。
高級感のある素材を上手に使って、ワンランク上のホテルライクな家にしてみましょう。
2.落ち着いたトーンのカラーでまとめる
ホテルライクな間取りを目指すなら、落ち着いたトーンのカラーでまとめると統一感が出やすいです。
落ち着いたトーンのカラーで、壁紙やインテリアをまとめてみましょう。
実際のホテルライクな家におすすめなカラーは、以下のとおりです。
- グレー系
- ベージュ系
- ブラウン系
- ブルー系
- オフホワイト系
上記のような落ち着いたトーンのカラーを選ぶと、自然とホテルライクな雰囲気が出ます。
同じ色ばかりでのっぺりした印象になるときは、アクセントカラーを入れたり素材感を変えたりしてみましょう。
一か所だけガラス素材や木目などの異素材を加えると、抜け感が出ておしゃれです。
落ち着いたトーンでまとめて、ホテルライクな内装を完成させましょう!
3.間接照明を取り入れる
ホテルライクな家づくりの際には、間接照明を積極的に取り入れてみましょう。
間接照明の温かみや落ち着きがある光は、ホテルライクな雰囲気を演出してくれます。
間接照明の具体的なメリットは、以下の通りです。
- 目に直接光が入らない
- 照明器具が見えないので生活感が隠せる
- 光が印象的になる
- リラックスできる
上記のような効果があるので、リビングや寝室への使用は特におすすめです。
間接照明を使用し、ホテルライクなリラックス空間を演出しましょう!
4.外観や植栽にもこだわる
ホテルライクな家づくりの間取りが決まったら、外観や植栽にもこだわってみましょう。
外観や植栽にこだわると、ホテルライクな印象につながります。
タイルや石、植栽でアクセントをつければ、のっぺりしなくなるのでおすすめですよ!
外観や植栽にこだわり、ホテルライクに近づけましょう。
ホテルライクな間取りアイデアを取り入れた3つの実例
ホテルライクな間取りのアイデアを取り入れた実例を、3つ紹介します。
- 開放感のあるLDK
- 広々吹き抜けのホテルライク一軒家
- ホテルライクな平屋
それぞれ、具体例を紹介していきますね!
1.開放感のあるLDK
1つ目のホテルライクな間取り実例は、開放感のあるLDK。
広々とした開放感のあるLDKは、ホテルライクな間取りにピッタリです。
例えば、画像のような間取りです。
土地が狭く広いLDKは難しい場合は、開放感を出せる吹き抜けを検討してみてください!
2.広々吹き抜けのホテルライク一軒家
2つ目のホテルライクな間取り実例は、広々吹き抜けのホテルライク一軒家。
リビングに吹き抜けをもうけると、開放された雰囲気を感じられますよ!
例えば、以下のような間取りです。
リビングの上部を吹き抜けにして、大きな空間を確保しています。
土地の面積が狭くても、吹き抜けを作ると開放感を得られますよ!
3.ホテルライクな平屋
3つ目のホテルライクな間取り実例は、ホテルライクな平屋。
ファミリー向けの平屋でも、ホテルライクにできます。
例えば、以下のような間取りです。
平屋なので、全てがワンフロアで揃うのが最大のメリットです。
リビングにダウンフロア、玄関に吹き抜けを作り、開放感のあるホテルライクな間取りになっています。
階段が辛くなる老後や子供が小さい時も目が届きやすいので、全年代におすすめですよ。
まとめ|ホテルライクな間取りですっきり快適なマイホームを手に入れよう
本記事では、ホテルライクな間取りについて紹介しました。
ホテルライクに憧れがあっても、どうしたら実現できるのかわからない人は多いです。
私も自分の家をつくった時は、どんな間取りにしたらホテルライクになるのかかなり悩みました。
でも、統一感や開放感を意識したら、ホテルライクな間取りになりスッキリ快適なマイホームになりました!
この記事で紹介したホテルライクな間取りのアイデアやコツは、実際の家づくりに取り入れやすいものばかりです。
ぜひあなたも本記事を参考にして、憧れで終わらせずにホテルライクなおうちを建ててくださいね。
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