「ホテルライクな家って憧れるけど不便じゃないのかな?」
「ホテルライクな家のデメリットを知りたい!」
「住みにくくならないために気を付けるポイントを教えて!」
ホテルのような優雅で非日常を味わえる「ホテルライクな家」は、近年人気を集めています。
一方で、ホテルライクな家は費用がかかりそうで心配な人も多いはず。
実際に住んでいる自分を想像してみると、生活しにくくて後悔しそう…と迷ってしまう人もいるのではないでしょうか。
今後ずっと住んでいくための家づくり、後悔はしたくないですよね。
本記事では、実際にホテルライクな家を建てた私が、ホテルライクな家のデメリットを包み隠さず解説していきます。
ホテルライクのメリットや家づくりのコツも合わせて紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
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ホテルライクな家の特徴をざっくり解説
ホテルライクな家とは、非日常感とスッキリとした清潔感を感じられるホテルのような家を言います。
普通の家とはどこか違い生活感をあまり感じないので、リラックス感や贅沢感を味わえるのが特徴です!
とはいえ、ホテルライクを追求するあまりデザイン重視の家になり、住みにくくなったら困りますよね。
理想の家づくりで後悔しないために、ホテルライクな家のデメリットを理解しておきましょう。
デメリットがわかれば、後悔しないための対策ができますよ。
次の章で、くわしく解説していきます!
ホテルライクな家のデメリット4つ
ホテルライクな家のデメリットを4つ、紹介します。
- インテリアや設備の費用が高くなる
- メンテナンスに手間がかかる
- デザイン性を重視しすぎると生活しにくくなる
- 好みのデザインが変わっても模様替えしにくい
一つずつ解説していきますね。
家づくりで後悔しないように、しっかり理解しておきましょう!
インテリアや設備の費用が高くなる
ホテルライクな家は、インテリアや設備の費用が高くなる可能性があります。
ホテルのような家を目指すためには、上質な素材のソファーやテーブルなどのインテリアを揃える必要があるためです。
費用をおさえてホテルライクを叶えるには、以下のような工夫ができますよ。
- 全体的にお金をかけず、象徴的な面を作る
- テレビの背面だけをタイルにしてみる
- 開放感のある吹き抜けをつくる
実際、我が家のリビングは、テレビの背面を大判タイルにしています。
全体にお金をかけずとも、テレビ周りだけでホテルライクな雰囲気が実現できています。
すべてこだわりのインテリアで揃えるよりも、1点集中がおすすめですよ!
メンテナンスに手間がかかる
ホテルのような家を維持するには、メンテナンスに手間がかかる場合があります。
モノが散らかった状態になると、ホテルライクから遠ざかるのはイメージできますよね…
ホテルライクな空間を維持するためには、次のような工夫をしてみましょう。
- 収納スペースをたっぷり確保する
- 掃除や片付けをしやすい空間のゆとりをつくる
- ホテルライクにする場所を絞る
扉付きの収納を多めに設けると、生活感を隠せるのでおすすめです。
少しでも手間やストレスを減らすために、家づくりの段階から片付けしやすい収納を考えておきましょう!
デザイン性を重視しすぎると生活しにくくなる
ホテルライクを目指してデザイン性を重視しすぎると、生活しにくくなってしまう可能性があります。
家事動線や生活動線がおろそかになると、住みにくい家になってしまうのです。
生活しやすい間取りをつくるためには、以下のような点を意識してみましょう。
- 掃除のしやすさ
- 家具の配置
- 収納量を考えて収納スペースを設置する
ホテルライクと日常生活のバランスをどう取るかが重要です。
デザイン性と機能性のバランスがちょうどいい間取りを考えましょう!
好みのデザインが変わっても模様替えしにくい
ホテルのような家は、好みが変わって模様替えをしたくなっても、簡単には雰囲気を変えられません。
家全体のインテリアやコンセプトが統一されているので、部分的な模様替えをすると全体のバランスが崩れるからです。
後悔しないためには、次のような点を考慮して間取りを考えてみるのがおすすめです。
- 家族構成が変わっても対応できるか
- 必要な家電が増えても収納できるスペースがあるか
- 床や天井、壁紙などは他のテイストと合わせやすい色合いか
今後訪れる生活スタイルの変化に合わせられるかどうか、あらかじめ考えておくといいですよ。
10年先、20年先まで想像して、間取りを考えてみましょう!
ホテルライクな家のメリット5つ
ホテルライクな家のメリットを5つ、紹介します。
- デザイン性が高くおしゃれな家になる
- 非日常感を楽しめる
- 高級感があり家で過ごす時間が上質になる
- 開放感がありリラックスできる
- 生活感を隠せる
順番に解説していきますね!
デザイン性が高くおしゃれな家になる
ホテルライクな家のメリットは、デザイン性が高くおしゃれな家になること。
注文住宅なら自由度も高く、家族の理想を反映させたこだわりの家づくりが可能です。
おしゃれな家は、訪れる人に自慢できる家になりますよ。
たとえば、ホテルライクでおしゃれな家は次のようなメリットがあります。
- こだわりのインテリアで、センスの良さをアピールできる
- ここに住んでみたいと思わせられる、居心地の良い空間になる
- 間接照明や上質なインテリアで高級感を感じられる
自慢のお家を訪れた人に「また来たい」と思ってもらえたらうれしいですね!
おしゃれで快適な住まいを実現できるのがホテルライクのメリットです。
非日常感を楽しめる
家をホテルライクにすると、まるで旅行先にいるような非日常感を味わえます。
ホテルのように洗練された空間は、心身ともにリラックスしやすく、くつろげる空間になるんです。
たとえば、間接照明や贅沢なバスルームは日々の疲れを癒してくれます。
我が家のバスルームは、こんな感じです。
日常をホテルのような非日常的な空間で過ごすと、自己肯定感も上がりますよ!
高級感があり家で過ごす時間が上質になる
ホテルライクな家では、家で過ごす時間が上質になります。
広々とした空間やこだわりのインテリアに囲まれて、上品で優雅な雰囲気を味わえるんです。
たとえば、ホテルライクなおうちでは次のような上質な時間が過ごせます。
- おしゃれなカフェのような朝のコーヒータイム
- 広々としたバスルームでリラックスしたお風呂タイム
- ホテルのディナーのような家族の食事時間
旅行先でホテルに宿泊すると、日常から離れられて心がリフレッシュしますよね。
毎日の暮らしの中でも非日常を感じてリフレッシュできるので、家にいながらしっかりと休息できますよ。
開放感がありリラックスできる
ホテルライクな家は、開放感がありリラックスできる空間が魅力です。
高い天井や大きな窓は窮屈さを感じないので、心にもゆとりが生まれます。
開放感を作るためには、以下のような工夫がおすすめです。
- 吹き抜けや勾配天井を取り入れる
- 高い窓や大きな窓から自然な光を入れる
- 背景を利用して広がりを感じさせる
他にも、バルコニーとリビングをつながったように見せ、開放感を演出しても良いですね。
開放感がたっぷりの空間は、家にいながら心からリラックスできる環境を作れますよ!
生活感を隠せる
生活感を隠せるのは、ホテルライクな家の大きなメリットです。
生活感を隠すと、いつでもホテルのような非日常的な空間を楽しめます。
たとえば、次のような工夫で生活感を隠せます。
- 棚や収納ボックスをデザイン性の高いものにする
- キッチン家電は扉付きの棚に収納する
- タオルやキッチン用品は落ち着いたカラーで統一する
生活感を隠し、ホテルライクな生活を実現させましょう!
デメリットを理解してホテルライクな家をつくるコツ7選
ホテルライクな家をつくるコツを7つ、紹介します。
- テーマを決める
- 生活感をできる限り隠す
- 使う色を統一する
- 照明器具にこだわりライティングを工夫する
- 床と天井に余裕を持たせた間取りにする
- 収納スペースを工夫する
一つずつ解説していくので、ホテルライクな家づくりの参考にしてください。
テーマを決める
ホテルライクな家にするには、テーマを決めることがポイントです。
テーマがバラバラだと、家全体の統一感がなくなりホテルライクからは遠ざかってしまいます。
「長く愛せるか」「年を重ねても愛せるか」などと想像しながらテーマを決めるのがおすすめ。
「テーマ」といっても、一言で表現するのは難しいですよね
言葉で表現できなくても、好みの写真や真似したい画像をいくつか用意するだけでも問題ありません。
リビングのテーマ、キッチンのテーマなど部屋ごとに決めるのもおすすめですよ!
テーマが決まれば、インテリアやカラーも自然と決まります。
生活感をできる限り隠す
ホテルライクな家づくりのコツは、生活感をできる限り隠すことです。
生活感を消すと非日常的な雰囲気になり、お家をホテルのような空間にできますよ。
生活感を隠す方法は、以下のようにたくさんあります。
- 家電を隠す
- 巾木を目立たないものにする
- 収納をたっぷり確保する
- 余白のある壁をつくる
- 棚の上に物を飾りすぎない
- ケーブルを隠す
- 少し変わった素材を使う
収納を多めにとって余白をもたせたり、普通じゃない感を出せる素材を使ったりすると生活感を消しやすいです。
実際、我が家では家の中にガラスや大判タイルを使用して特別感を出しました。
私のInstagramでは生活感を消す方法をたくさん紹介しているので、ぜひのぞいてみてください!
使う色を統一する
使う色を統一すると、ホテルライクな家を演出できます。
家のカラーを統一すると、空間を広く見せてくれスッキリした印象を与えてくれますよ。
ホテルライクにおすすめの色選びのコツは、以下のとおりです。
- ブラックやグレーなど2~3色にまとめる
- インテリアや絵画を置く場合は、全体のイメージに合ったものを選ぶ
- ティッシュケースやタオルも部屋のカラーに合った色に統一する
使用する色を統一すると、アクセントカラーもグッと映えますよ!
お家のカラーを統一して、ホテルライクな雰囲気を作りましょう。
照明器具にこだわりライティングを工夫する
ホテルライクな家をつくるコツは、照明にこだわりライティングを工夫すること。
ホテルライクな照明について決める前に、主な照明の種類をおさらいしましょう。
- 間接照明
- ダウンライト
- シーリング
- ペンダント
照明の使い方によってお部屋の雰囲気がガラッと変わるので、用途によって使い分けるのがおすすめです。
例えば、間接照明を壁を照らすようにつけると空間に奥行きが出て、優雅な雰囲気を作れます!
でも、照明って種類がめちゃくちゃ多くて、決めるのが難しいんですよね…
ホテルライクな照明にしたい時は、以下の内容を意識するとうまくいきます。
- 数や明るさを少し控えめにする
- 明るさと色味で高級感を演出する
ショールームなどではよく照明の数を多めに提案されますが、少し暗めかな?くらいでも後から照明をつけ足せますよ。
ダウンライトの数などは、少し控えめにするのがおすすめです!
床と天井に余裕を持たせた間取りにする
床と天井に余裕を持たせると、一気にホテルライクな雰囲気になります。
空間にゆとりがあると、抜け感が出て高級ホテルのような家になりますよ。
たとえば、以下の方法がおすすめです。
- 天井を高めに設置する
- 吹き抜けを作る
- スキップフロアやダウンフロアを取り入れる
なお、高級感ある間取りのアイデアは【非日常を演出】ホテルライクな間取りアイデア9選|高級感を出すコツや外観のポイントを紹介でも詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
ホテルライクにする間取りのコツをつかめば、あなたの理想のお家が出来上がりますよ!
収納スペースを工夫する
ホテルライクな家づくりを叶えるポイントは、収納スペースを工夫すること。
物が出しっぱなしになっていると、ホテルライクな雰囲気からは遠ざかってしまいますよね…
いつでも簡単に片付けられるように、収納スペースは大きめに確保するのがおすすめです。
たとえば、ホテルライクな家には以下のような収納スペースを確保しましょう。
- 冷蔵庫・電子レンジなど生活家電を隠せるパントリー
- 広々としたウォークインクローゼット
- 大きなシューズインクローゼット
実際、我が家のキッチンは、以下の写真のように隠せる家電はすべて隠しています!
収納スペースを工夫すると、ホテルライクな家づくりができますよ!
まとめ|ホテルライクな家のデメリットを理解すれば家づくりで後悔しない
本記事では、ホテルライクな家のデメリットについて紹介しました。
憧れのホテルライクな家に住んでから「何か違う…」と後悔するのは嫌、という人は多いはず。
実際住んでみないとわからないことを決めないといけないのは、とても難しいですよね…
私自身、もともとこだわりが強い性格なのもあり、家づくりの時にはかなり悩みました。
でも、メリットだけでなくデメリットも把握して家づくりを進めた結果、とても満足できる家を建てられたんです。
本記事で紹介したようなデメリットを知り、ホテルライクな家づくりのコツを実践すれば、あなたの理想とする暮らしが実現できますよ。
ぜひ、憧れで終わらせずにホテルライクな家づくりをしていきましょう!
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