「おしゃれなリビングに、吹き抜けを取り入れたい!」
「吹き抜けのある家って、どんな後悔があるの?」
「吹き抜けにおすすめの間取りを、知りたい!」
開放感のある吹き抜けは、魅力的で人気があります。
しかし、冷暖房が効きにくい、2階が狭くなるなど、実際に建てた人が後悔するケースもあるんです。

せっかくの注文住宅だから、デザイン性と快適さを両立させて、長く暮らしやすい家にしたいですよね。
結論から言うと、吹き抜けのデメリットを理解して適切な対策をすれば、後悔を防いでメリットを最大限に活かせます!
本記事では、吹き抜けのメリットやデメリット、さらに後悔しないための具体的な対策を紹介します。
- 吹き抜けで良かったと感じるメリット4選
- 吹き抜けで後悔につながるデメリット4選
- 吹き抜けの後悔を防ぐ対策とポイント4選
- 吹き抜けの成功例とおすすめの間取り
ぜひ最後まで読んで、後悔のない理想の吹き抜けを実現するヒントを見つけてください!


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吹き抜けとは、天井まで空間がつながる開放的な間取り
吹き抜けとは、1階と2階を隔てず天井まで空間をつなげた間取りです。
開放感があり、光や風を取り込みやすいので人気があります。
例えば、以下のような活用方法がありますよ。
- リビングに吹き抜けを設けて、自然光をたっぷり取り入れる
- 玄関を吹き抜けにして、贅沢で開放感のある印象にする
- 階段と一体化させて、家族の気配を感じやすくする



吹き抜けのあるおうちは、ちょっと特別に感じられ、居心地のいい空間が叶います。



次の章では、吹き抜けのメリットをお伝えしていきますね!
吹き抜けで良かったと感じるメリット4選
吹き抜けの良さを感じるメリットを、以下4つご紹介します。
- 採光と通風が良い
- 開放感がアップする
- デザイン性が高い
- リビング階段と吹き抜けで家族のコミュニケーションが増える
吹き抜けが暮らしに与える良い変化について、詳しく解説しますね!
1. 採光と通風が良い
吹き抜けを取り入れると、自然光と風を効率よく取り込めます。
高い位置に窓を設けられるので、昼間は明るく過ごせ、通風もよく快適なお家になるんです。
例えば、以下のように工夫できます。
- 南向きに高窓をつけて、冬でも日差しを取り込む
- 吹き抜けに大きな窓を設けて、たっぷりと光が差し込むようにする
- 風の通り道を意識した窓配置で、換気効率を高める
採光と通風を意識した設計にすると、省エネと暮らしやすさの両方を叶えられますよ。
採光性が上がる効果を【上げすぎ注意】天井高3000mmで後悔する理由4選|2400・2700との比較&平屋との相性も解説でも紹介しているので、合わせて読んでみてください。





吹き抜けを使って、光と風を感じるお家にしていきましょう!
2. 開放感がアップする
吹き抜けにすると、空間を広く感じられ開放感がアップします。
天井の圧迫感がなく視線が上に抜け、空間全体が広く感じられるんです。
例えば、以下のような活用方法があります。
- コンパクトなリビングでも、吹き抜けを設けて窮屈感を軽減
- 玄関を吹き抜けにして、来客に開放的な印象を与える
限られた空間でも広さを感じたい方やホテルライクなお家には、吹き抜けはぴったりの間取りです。
他にも【高見えアイデア】ホテルライクな家づくりのコツ4選|外観・内装のポイントや部屋の作り方を紹介で、ホテルライクな家づくりについてご紹介しています。参考にしてくださいね。





吹き抜けならではの開放感は、おすすめですよ!
3. デザイン性が高い
吹き抜けは、住宅のデザインをおしゃれに見せるアクセントになります。
大きな窓や照明、階段のデザインと組み合わせると、空間全体の雰囲気が一気に格上げされるんです。
例えば、以下のような工夫ができます。
- シャンデリアを吹き抜けに設置して、ラグジュアリーなホテルライクにする
- 木目や石材を使って、ナチュラルモダンな空間にする
シンプルな家でも、吹き抜けを取り入れるだけでデザイン性の高い住まいに変えられます。
【非日常を演出】ホテルライクな間取りアイデア9選|高級感を出すコツや外観のポイントを紹介でも、おしゃれなお家を叶えるポイントを紹介しています。合わせてみて見てください。





吹き抜けでワンランクアップした、おしゃれな空間作りをしてみましょう!
4. リビング階段と吹き抜けで家族のコミュニケーションが増える
吹き抜けとリビング階段を組み合わせると、家族の気配や声が自然に伝わります。
1階と2階でつながりを感じられるので、安心感があり、コミュニケーションの機会も増えますよ。
例えば、以下のようなシーンがあります。
- リビングにいる親が、2階の子どもの声を聞ける
- 帰宅時に、リビング階段で自然と顔を合わせられる
- リビングでの様子を2階でも、感じられる
家族との距離を近く感じたい方には、リビング階段と吹き抜けの組み合わせがおすすめです。
実際、我が家はリビング階段を設けて、子供の様子を感じとれるメリットを感じていますよ。



吹き抜けとリビング階段で、家族のコミュニケーションを増やしましょう!



次の章では、知っておきたい後悔につながるデメリットを紹介しますね。
吹き抜けで後悔につながるデメリット4選
吹き抜けの後悔につながるデメリットを、以下4つご紹介します。
- 冷暖房効率が悪い
- 音や匂いが気になる
- 耐震性に注意が必要
- 2階の居住スペースが狭くなる
失敗を防ぐために知っておいて欲しいので、それぞれ解説していきますね。
1. 冷暖房効率が悪い
吹き抜けは上下階の空気がつながるため、冷暖房効率が落ちやすいです。
暖かい空気が上にたまり、冬は1階が寒くなりやすく、夏は2階の冷房が効きにくいと感じるケースもあります。
例えば、以下のような後悔がありますよ。
- 冬にエアコンを強くしても足元が冷える
- 夏は2階が暑くなり寝苦しい
- 光熱費が想定以上に高くなる
実際、吹き抜けのある我が家は、真冬の1月には電気代が3~4倍に跳ね上がりました。
30畳のLDKには埋め込み式エアコンを2台設置しており、冬場は吹き抜けを温めるのに大きな電力を消費するんです。



快適に暮らすためには、冷暖房計画や断熱対策を事前に考えるのが大切ですよ!
2. 音や匂いが気になる
吹き抜けは壁や天井で区切られていないため、音や匂いが伝わりやすくなります。
リビングやキッチンの生活音や料理の匂いが、2階の寝室や書斎に広がってしまうケースが多いんです。
例えば、以下のような失敗談があります。
- 子どもの声やテレビの音が2階に響いて、集中できない
- 料理の匂いが、2階に広がって気になる
- 生活リズムが違う家族にとって、ストレスになる
家族の生活スタイルによっては、大きな後悔につながる要因になります。



防音ドアや小窓の設置で、音や匂いの対策をしておきましょう!
3. 耐震性に注意が必要
吹き抜けは構造的に壁や床が少なくなるため、耐震性に影響する場合があります。
設計で十分に配慮されますが、耐震等級を確保するために補強や費用が増えてしまうんです。
例えば、以下のような点に注意しましょう。
- 耐震等級を上げるための補強工事が必要になるか
- 構造上、窓の大きさや位置に制約が出るか
- 設計の自由度が下がる場合はあるか
耐震性を高めながらの吹き抜けづくりは、ハウスメーカーによってできるできないがあります。
理想の吹き抜けを作れるハウスメーカーが分からないときは、ぜひおうち作りのプロ・すーさん、私ミナにもご相談くださいね。



耐震性も安心な実績のあるハウスメーカーを、選びましょう!
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4. 2階の居住スペースが狭くなる
吹き抜けを作ると、2階の床面積が減るため、部屋数や収納が不足しやすくなります。
限られた土地に建てる場合は、部屋を広くしたかった…と後悔につながる場合もあるんです。
例えば、以下のような後悔のケース。
- 子ども部屋をもう1室つくりたかったが、吹き抜けで断念
- 収納スペースが足りず、物があふれてしまう
- 将来の間取り変更が、難しくなる
暮らしの変化を考えると、スペースの使い方は慎重に検討したいポイントです。
【後悔しない】ホテルライクな家のデメリット4選|高級ホテルのような家のメリットも紹介に収納スペースの設け方のコツをまとめているので、合わせて読んでみてください。


吹き抜けと、部屋数や広さのバランスも考えましょう!



次の章では、後悔を防ぐポイントをご紹介しますね。
吹き抜けの後悔を防ぐ対策とポイント4選
吹き抜けの後悔を防ぐ対策とポイントを、以下4つご紹介します。
- シーリングファンや断熱材強化で、寒さと暑さを対策
- 防音ドアや吸音材で、音問題を軽減
- ハーフ吹き抜けで、スペース確保と開放感を両立
- 換気扇・小窓設置で、ニオイを防ぐ
計画時に考えると納得の家づくりができる対策なので、それぞれ解説しますね。
1. シーリングファンや断熱材強化で寒さと暑さを対策
吹き抜けの温度差をなくすには、断熱性能を高めて空気を循環させるのがポイントです。
上下の温度ムラを防ぐと、冷暖房効率が改善し、快適に過ごせますよ。
例えば、以下のような方法があります。
- シーリングファンを設置して、空気を循環させる
- 吹き抜け周囲の断熱材を強化する
- 高性能な窓ガラスを採用して、外気の影響を減らす
ちょっとした対策で、季節を問わず心地よい吹き抜け空間が実現できますよ!



快適性も兼ね備えた、吹き抜けにしましょう。
2. 防音ドアや吸音材で音問題を軽減
吹き抜けの音の伝わりやすさは、素材やドア選びで大きく改善できます。
設計段階で対策を盛り込めば、生活音や子どもの声も気になりにくくなりますよ。
例えば、以下の工夫がおすすめです。
- 寝室や書斎には、防音性能のあるドアを採用する
- 吸音パネルやカーテンで、音の反響を和らげる
- 吹き抜け周囲の壁に、吸音材を仕込む
音対策をしておけば、プライベートスペースの静けさと家族のつながりを両立できます。
ドアの選び方については【失敗談あり】ハイドア後悔の理由3選|引き戸のデメリットやダサく見えない選び方も紹介でも、詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください。





気になる音問題には、事前に対策しておきましょう!
3. ハーフ吹き抜けでスペース確保と開放感を両立
全面吹き抜けではなく、ハーフ吹き抜けにするのも賢い選択です。
ハーフ吹き抜けとは、普通の1階層よりも天井が高く、2階全部使った吹抜けでもない構造のこと。
半分の高さの吹き抜けなので、2階の居住スペースもしっかり確保できます。
例えば、リビングにハーフ吹き抜けを取り入れても2階に部屋を作れるので、開放感とスペース確保を両立できます。
全面吹き抜けほどの開放感にはなりませんが、いいとこどりなのがハーフ吹き抜けです。
他にも【実例を掲載】高級住宅の間取りの特徴5選|豪邸風のおしゃれな間取りやお部屋写真を紹介でも間取りのアイデアを紹介しています。参考にしてみてくださいね。





ハーフ吹き抜けなら、2階が狭くて後悔せずにすみますよ!
4. 換気扇・小窓設置でニオイを防ぐ
キッチンやリビングの匂いが吹き抜けを通して2階に広がるのを防ぐには、換気計画がポイントです。
空気の流れを意識して窓や換気扇を配置すれば、料理や生活の匂いが2階にこもりにくくなります。
例えば、以下のような工夫があります。
- 吹き抜け上部に小窓を設置して、空気を逃がす
- 換気扇やシーリングファンで空気を循環させる
- キッチンとリビングの間に、換気経路を確保する
ニオイが広がりにくい設計にすれば、清潔感のある住まいを保てます。



家中にニオイを充満させないために、計画しておきましょう!
【注文住宅実例】吹き抜けの成功例とおすすめの間取り
吹き抜けの成功例とおすすめの間取りを、3つご紹介します。
- 玄関吹き抜け+高窓で明るい採光を確保
- リビング吹き抜け+スケルトン階段でホテルライクを実現
- 平屋でも勾配天井+吹き抜けでデザイン性アップ
それぞれ、実例を交えながら解説しますね。
1.玄関吹き抜け+高窓で明るい採光を確保
玄関を吹き抜けにすると、家の第一印象が明るく開放的になります。
高窓を組み合わせれば自然光が入りやすく、日中でも照明を使わずに快適に過ごせますよ。
例えば、以下のような工夫がおすすめです。
- 南向きや東向きに高窓を設けて、自然光をたっぷり取り込む
- 透明やすりガラスを使って、プライバシーを守りつつ採光する
- 玄関全体を明るく見せて、来客に好印象を与える
玄関は家の顔だからこそ、吹き抜けと高窓の組み合わせはおすすめですよ。
ホテルライクな玄関のコツについて【シンプルモダン】ホテルライクな玄関をつくるコツ6選│高級感がある玄関インテリア実例も紹介でも紹介しています。合わせて、参考にしてくださいね。





来客へのインパクトがある玄関になりますよ!
2. リビング吹き抜け+スケルトン階段でホテルライクを実現
リビングに吹き抜けをつくると、家族が集まる場所が一層華やかになります。
さらにスケルトン階段を組み合わせれば、デザイン性が高くホテルのような雰囲気を演出できます。
例えば、以下のようなアイデアがありますよ。
- 吹き抜け空間に大きな窓を設けて、開放感を演出
- スケルトン階段と組み合わせて、スタイリッシュな空間を実現
- ペンダントライトやシャンデリアで、アクセントをプラスする
リビングを中心にした家づくりには、リビング吹き抜け+階段の間取りが特におすすめです。
他にもリビング作りのコツを【もう迷わない】ホテルライクなリビングをつくるコツ7選|インテリア実例や狭くてもできる工夫を紹介でも紹介しています。みてみてくださいね。


3. 平屋でも勾配天井+吹き抜けでデザイン性アップ
平屋に吹き抜けを取り入れると、勾配天井のような広がりが生まれます。
実際の床面積以上に空間を広く感じられ、シンプルな平屋も洗練されたデザインに仕上がりますよ。
例えば、以下のような工夫があります。
- 勾配天井に天窓を設けて、自然光を取り入れる
- 吹き抜けと梁を見せるデザインで、ナチュラル感を出す
- ロフトを組み合わせて収納や趣味スペースを確保する
平屋でも狭い、暗いと感じさせない工夫として有効です。
平家の家づくりのコツを【和風豪邸】平屋の高級住宅を建てるポイント7選|おすすめの間取り実例や注意点も紹介でも紹介しています。ぜひ読んでみてください。





平家にも、吹き抜けはとってもおすすめです!
まとめ|吹き抜けの後悔は、計画時の対策で防げる!
本記事では、吹き抜けのメリット・デメリット、後悔を防ぐための対策や成功間取りの実例をご紹介しました。
おしゃれだから吹き抜けにしたい!と思っても、実際の暮らしでは冷暖房効率や音の広がりで悩む方も少なくありません。



私自身も、デザイン重視で吹き抜けを入れたいと考えていましたが、光熱費や間取りとのバランスに不安を感じた経験があります。
しかし、断熱や換気計画を工夫し、間取りを慎重に検討したので、家族が快適に過ごせる吹き抜けを実現できました。
採光やデザイン性を楽しみながら、暮らしやすさも両立できるのが理想の吹き抜けです。
本記事で紹介したポイントや実例を参考にして、あなたの家づくりにも役立ててみてください。
ぜひ後悔しない吹き抜けで、理想の住まいを叶えてくださいね!
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