「ホテルライクなキッチンを作りたい!」
「どんな工夫をしたらホテルライクなキッチンにできる?」
「ホテルライクなキッチンにおすすめの配置を知りたい!」
ホテルライクなキッチンって、高級感があって憧れますよね。
でも、キッチンはLDKの雰囲気を大きく左右するので、なかなか決められずに迷っている方も多いはず。
実際私も、キッチンを決める時はかなり悩みました…
でも、料理をしている自分をイメージして配置を考え、ホテルライクな要素を取り入れると理想のキッチンを実現できたんです!
本記事では、ホテルライクなキッチンを作るコツを9つ紹介します。
おすすめの配置や、おしゃれで高見えするキッチンウェアもお伝えしますね。
最後まで読めば、来客時にも自信を持って披露できるホテルライクなキッチンが作れますよ!
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ホテルライクなキッチンの特徴を簡単に解説
ホテルライクなキッチンとは、ホテルのように洗練されたデザインのキッチンを指します。
見た目が綺麗なだけではなく使いやすさも兼ね備えれば、特別感がありながらも快適に料理ができるんです。
たとえば、ホテルライクに人気なのは以下のようなキッチンです。
- セラミックや大理石など、ちょっと贅沢な素材感
- 背面収納が充実し、物が散乱しないスッキリ感
- ダウンライトや間接照明でムードたっぷりの演出
- 広々とした作業スペースや最新の家電が組み込まれたデザイン
特別感のある素材やすっきり収納で、高級感を出してみましょう!
とはいえ、生活感が出やすいキッチンをホテルライクにするのは難しいですよね。
次の章から、家づくりのプロ目線でキッチン作りについてアドバイスしていきます!
ホテルライクなキッチンにするコツ9選
ホテルライクなキッチンにするコツを9つ、紹介します。
- 使い勝手とインテリアからキッチンの配置を決める
- キッチンのメインとなる天板で非日常感を演出
- シックなカラーでコーディネートする【白・黒・グレー】
- カップボードで隠す収納
- 冷蔵庫も隠せる大きめのパントリーを設置
- 照明で高級感をプラスする
- 壁材・床材で統一感を持たせる
- ビルトインオーブン、フロントオープン食洗機を採用する
- リビングとのつながりを意識する
一つずつ解説していきますね。
ホテルライクなキッチンにしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
1.使い勝手とインテリアからキッチンの配置を決める
ホテルライクなキッチンを作るときは、使い勝手とインテリアの両方を考慮して配置を決めていきます。
配置を考える際は、家事動線を優先しつつ、インテリアとしてのデザイン性も意識しましょう。
キッチンの配置を決めるポイントは、以下のとおりです。
- ワークトライアングル(シンク、コンロ、冷蔵庫)を意識して効率的な動線を確保
- アイランドキッチンで開放感を演出し、ラグジュアリーな雰囲気をプラス
- インテリアと調和するレイアウトを選んで統一感を持たせる
配置を工夫すれば、機能的かつ美しいホテルライクなキッチンが実現できます。
キッチンのレイアウトを決める時は、自分の料理の仕方や掃除のしやすさなど、具体的なイメージを想像すると決めやすいですよ。
2.キッチンのメインとなる天板で非日常感を演出
キッチンのメインとなる天板は、ホテルライクなキッチンを作るためにとても重要です。
天板は面積が大きい分、キッチンの印象を左右する大きな要素となるためです。
例えば、次にあげるような上質な素材を選ぶと、ホテルのような非日常感を演出できますよ。
- クオーツ
- セラミック
- 人工大理石
- メラミン
- タイル
- ステンレス
セラミックは上品さや高級感を演出したい時におすすめですが、その分価格も上がりやすいので注意が必要です。
我が家のキッチンの天板には、価格を少しでも抑えるためアイランド側はセラミック、コンロ側は人口大理石を採用しました。
キッチンの広さや天板の大きさに合わせて天板を決めて、ホテルライクなキッチンを目指しましょう!
3.シックなカラーでコーディネートする【白・黒・グレー】
ホテルライクなキッチンを作るために、使う色は白・黒・グレーがおすすめです。
モノトーンでキッチンをコーディネートすると、統一感が生まれホテルライクな雰囲気を演出できるからです。
たとえば、黒を基調に、アクセントでグレーと白を入れてあげると洗練された印象になり、キッチン全体に高級感が生まれます。
とはいえ、黒の面積が大きくなると圧迫感が出てしまうので注意が必要です。
壁材や床材の色味を抑えたり、黒は黒でも質感をマットなものに変えてみたりするのがおすすめですよ!
4.カップボードで隠す収納
隠す収納は、ホテルライクなキッチンを目指すためには欠かせません。
生活感を感じやすい家電や食器類を隠して収納すると、モダンで高級感のある空間を演出できますよ。
以下のようなものは生活感を感じやすいので、扉付き収納で隠してみましょう。
- 炊飯器
- 電子レンジ
- トースター
- ゴミ箱
家電のサイズやレイアウトに合わせて造作棚を作ると、ホテルのように整った空間をキープできますよ。
調理家電や食器類は、生活スタイルの変化に合わせて増えていきやすいので、可能であれば収納スペースを大きめに確保するのがおすすめです!
5.冷蔵庫も隠せる大きめのパントリーを設置
冷蔵庫も隠せるほどの大きめのパントリーは、キッチンをさらにスッキリ見せてくれるのでおすすめです。
パントリーとは本来、食品や調理器具、消耗品などを収納するスペースです。
パントリーに冷蔵庫も収納すれば、視覚的なノイズを減らし広々としたホテルライクなキッチンを作れますよ!
実際私の家でもパントリー内に冷蔵庫を置いていますが、シンクやコンロと距離を近くしているので不自由なく使えています。
パントリーを大きくしすぎるとキッチンが狭くなってしまうので、注意してくださいね!
6.照明で高級感をプラスする
照明を工夫すると、キッチンをホテルライクな印象にできます。
使う照明の種類や配置次第で、高級感やモダンな雰囲気も演出できるんです。
ホテルのような高級感を演出する照明選びのポイントは、以下のとおり。
- ダウンライトの柔らかい光で空間を包む
- ペンダントライトを手元が見えるようにライティング
- アイランドキッチンやカウンターをスポットライトのように照らす
- 間接照明で陰影を作り、奥行きを感じさせるデザインに
お気に入りのインテリアやお花を飾ってライティングすると、特別感を感じられますよ。
照明を工夫して、普段のキッチンを上質で高級感のある空間にしましょう!
7.壁材・床材で統一感を持たせる
壁材と床材を統一すると、高級感のある印象のキッチンに仕上がります。
モダンやクラシックなどのテイストに合わせて、素材や色調を選びましょう。
ホテルライクな壁材・床材選びのポイントは、以下のとおりです。
- キッチンマットを敷かないでいい耐水性の床材を選ぶ
- タイルや石目調のフロアタイルを使い高級感をプラス
- マットな質感の素材を使って、落ち着いた印象に
- 床と壁のカラーを近づけて、空間に広がりを持たせる
キッチンの床は汚れやすいので、耐水性があるフロアタイルやタイルを選ぶと掃除がしやすいですよ!
統一感ある壁材と床材の組み合わせで、ホテルライクな理想のキッチンを作りましょう。
8.ビルトインオーブン、フロントオープン食洗機を採用する
海外製のビルトインオーブンやフロントオープン食洗機を採用すると、キッチンがよりスタイリッシュな空間に仕上がります。
ホテルライクなキッチンには、以下の海外製メーカーがオススメです。
- Miele(ミーレ)
- gaggenau(ガゲナウ)
実際私も、ミーレの食洗機を取り入れてますが、来客やパーティーなど大人数で食事をしたときにかなり役立っています!
ビルトインオーブンは、背面収納のアクセントにもなりおしゃれです。
日本製がいい人は、パナソニックからフロントオープンの食洗機が発売されていますよ。
ビルトインオーブンやフロントオープン食洗機を採用して、ホテルライクなキッチンにしつつ家事の時短も叶えましょう!
9.リビングとのつながりを意識する
キッチンとリビングとのつながりを意識すると、より洗練されたホテルライクな雰囲気にできます。
まず、LDKの形は大きく分けて3つあります。
- I型(縦長)タイプ:LDKが一つの空間になっている間取り
- L型タイプ:ダイニングキッチンとリビングを分けている間取り
- ゾーニング型タイプ:ダイニングキッチンとリビングの接面をずらした間取り
LDKの形を考慮して、リビングとキッチンのインテリアを合わせたり変えたりしてみましょう。
たとえば我が家は縦長のI型リビングなので、キッチンとの統一感を出すために以下のような工夫をしました。
- キッチン背面とテレビ背面をサイズ違いの同じタイルに
- ダイニングテーブルをテレビボードを同じ画材に
- リビングとキッチンの床材を同系色に
L型・ゾーニング型の場合はリビングとキッチンのテイストをわざと変えると、オシャレな空間にできますよ。
なお、ホテルライクなリビングの作り方については【もう迷わない】ホテルライクなリビングをつくるコツ7選|インテリア実例や狭くてもできる工夫を紹介で解説しているので、ぜひ読んでみてください。
キッチンもインテリアの一部として考え、ホテルライクな生活を手に入れましょう!
【事例あり】ホテルライクにおすすめのキッチン配置4選
ホテルライクにおすすめのキッチン配置を4つ、紹介します。
- ペニンシュラキッチン
- アイランドキッチン
- Ⅱ型キッチン
- L型キッチン
1つずつ解説するので、ぜひ参考にしてください。
1.ペニンシュラキッチン
ペニンシュラキッチンとは、対面式のキッチンの種類で、キッチンカウンターの左右どちらかが壁に接しています。
突き出した外観が半島(ペニンシュラ)に見えることから、ペニンシュラキッチンと言われています。
ペニンシュラキッチンは、おしゃれで開放感がありホテルライクなキッチンにおすすめです。
ペニンシュラキッチンを取り入れた、おすすめの間取りは画像のとおり。
限られたスペースでも取り入れやすいので、人気がありますよ!
2.アイランドキッチン
アイランドキッチンとは、キッチンを壁から離し独立させた島のように見えるキッチン。
開放感と回遊性の高さが魅力のキッチン配置です。
調理や洗い物をしながらリビングの様子がわかるので、小さいお子様がいる家庭にも人気ですよ。
オープンキッチンにする場合、油や水はねの汚れがつきやすいので注意してください。
3.Ⅱ型キッチン
Ⅱ型キッチンは、シンクとコンロが2列に分かれたタイプのキッチンです。
実際私の家は、Ⅱ型キッチンを採用していますが、家事動線がスムーズなところが気に入っています。
作業スペースが広く取れて、収納力もアップしています。
夫婦や親子一緒に調理をする方にもおすすめですよ!
4.L型キッチン
L型キッチンとは、キャビネットをアルファベットのL字型に配置したキッチンを指します。
ワークトライアングルといわれるシンク・コンロ・冷蔵庫の位置が近くなるので、作業動線が短くなるのがメリットです。
Ⅱ型キッチン同様、作業スペースが多く取れるので調理効率も上がりますよ!
90度に曲がってるコーナーが収納としては使いにくく、デッドスペースになりやすいので気をつけてください。
ホテルライクな暮らしを叶えるキッチンウェア6選
ホテルライクな暮らしを叶えるキッチンウェアを6つ、紹介します。
- ARASの食器
- epicureanのカッティングボード
- クチポールのカトラリー
- バルミューダのトースター
- aarkeの炭酸水メーカー
- Audoのケトルティーポット
順番に見ていきましょう。
1.ARASの食器
ARAS(エイラス)の食器は、見た目がおしゃれで重厚感がありおすすめです。
高級そうな見た目にもかかわらず、樹脂とガラスでできているのでとても軽いんです。
1,000回落としても割れないくらい丈夫なので、小さい子どもがいても安心ですよ。
2.epicureanのカッティングボード
epicurean(エピキュリアン)のカッティングボードは耐久性、耐熱性に優れています。
ブラックのまな板は、素材が樹脂やポリエチレンの物が多く、食洗機で洗うと変形してしまいがち…
ですがepicureanのまな板はとても硬く、175度まで対応しているので食洗機で洗っても問題ないんです。
見た目もブラックで高級感があるので、ホテルライクなキッチンにおすすめですよ。
3.クチポールのカトラリー
クチポールのカトラリーは、ホテルライクなキッチンをさらに上質なものにしてくれます。
洗練されたフォルムで持ちやすく、毎日の食事も気分が上がりますよね!
サイズ違いや、子供用に展開されているシリーズもありますよ。
友人や家族への贈り物としても喜ばれるので、おすすめです。
4.バルミューダのトースター
バルミューダのトースターは、洗練されたデザインが特徴です。
ベーシックなカラーで、ホテルライクなキッチンにぴったりです。
機能もシンプルで使いやすく、独自のスチームテクノロジーと細やかな温度制御で、パンの味わいを最大に引き出してくれます。
バルミューダで焼くトーストは、中に水分が残ったまま熱々の焼き上がりになるのでとてもおいしいですよ!
5.aarkeの炭酸水メーカー
aarke(アールケ)は、世界的に大人気の炭酸水メーカーです。
北欧独特のスタイリッシュなデザインで、ホテルライクなキッチンになじみます。
「シンプルな美しさ」を追求したスウェーデンのブランドで、見た目だけではなく使い方もシンプルです。
プッシュの回数で炭酸の強さを調節できるので、あなた好みの炭酸水が作れますよ!
6.Audoのケトルティーポット
Audo (オドー)のケトルティーポットは、見た目のスタイリッシュさが目を惹くティーバック付きガラスポットです。
Audoは北欧デンマークの会社で、コンセプトや素材にこだわるだけでなく機能性と美しさを兼ね備えたデザインが人気です。
フラワーベースやテーブルランプなど、他にもホテルライクな小物がたくさんありますよ。
おしゃれなデザインで、ホテルライクにおすすめです!
まとめ|ホテルライクなキッチンで特別感のある暮らしを手に入れよう
本記事では、ホテルライクなキッチン作りのコツについて紹介しました。
キッチンをホテルライクにしたくても、使い勝手とインテリアの両立が難しくて悩みますよね。
私も家づくりの際には、キッチンは変えられないインテリアだと思ってめちゃくちゃ悩みました…。
でも、実際にキッチンに立った時の心境を想像して、最後まであきらめずにキッチン作りに取り組み理想を叶えられたんです。
ぜひ本記事を参考にして、あなたが理想とするホテルライクなキッチンを作ってくださいね!
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